今年も超英雄祭の季節がやってきた。
いざ横浜アリーナへ。18時半、前説もなく昨年2023年度のライダー(ギーツ)・戦隊(ドンブラ)のOP曲からライブが始まる。
以前は前半は戦隊の部、後半はライダーの部と分かれていたが、今年は区切らずランダムだった。ワンパターンにならないよう、毎年構成を考えるのも大変だと思う。
今回は席がめちゃめちゃステージから遠かった。3階スタンド席正面。ステージ横にスクリーンが設置されているが、それも小さくてよく見えない。
曲に合わせて歌手のバックにヒーローが登場するのだが、遠すぎて誰だかわからない。単なる音楽ライブではなく、曲ごとにヒーローが現れるのを見るのが醍醐味なのに。オペラグラスを持ってくるんだった。
※許可が出た時間帯に撮影しています |
そんな時、アリーナ席後方のスペースにライトが当たり、歌手やヒーローが現れてパフォーマンスをしてくれた!(写真左下の、黒い四角のスペース)
3階のスタンド席からもよく見える近さで感激した。トッキュウジャーが、キュウレンジャーが、ゼンカイジャーが!ありがとう、ありがとう。これがなかったら死んでるところだった。後方席の観客への気遣いが嬉しい。
今回の英雄祭はコロナ禍以降、初めて声援解禁となったこともあり盛り上がった。
番組キャストトークショー
トークショーというか主にチームに分かれてのゲームコーナーだった。
「番組キャストが考えたオリジナルケミー対決」「もっふんといっしょコーナー」「ファンサービス対決」等。
ケミー対決、ガッチャード組とキングオージャー組との力の入れ具合に差がありすぎて笑った。
ちゃんとしたカラーイラストを描いてきたサビーとりんねに対して、黒一色の謎作品のギラとジェラミー。「最終回近くて忙しかったからね」とフォローされていた。
それにしてもジェラミーの色男ぶりが神。
もっとたくさんキャストのトークを聞きたかった。
ヒーローショー
やっぱりこれがないと!
イベントオリジナルの敵相手に、戦隊とライダーが協力し合って戦う寸劇。
ガッチャード組の見せ場で機材トラブルがあり、後に改めて舞台上で宝太郎たちが本来の演技を披露していてかわいかった。臨機応変に対応していてえらい。
最後にキングオージャー、ガッチャードOP曲がくる流れが最高だった。
ライブについて個人的に思うこと
今回ライブで歌手が余計に喋りすぎていなくてよかった。
フリートークやバンドのメンバー紹介にかなり時間をかけた歌手が以前いたが、英雄祭はあくまで特撮ファンのためのイベントである。もちろんその歌手個人が好きな人もいるだろうが、特撮に関係ないノリは求めていない。
前回は「これからは英雄祭にかませてもらってお金チャリンチャリンw」的な発言もありイベントの行く末が心配になったが、抑えられていてよかった。
毎回思うことだが、主に仮面ライダーパート、なじみの薄い映画の曲などは正直盛り上がらないので聞きたくない。テレビ放映されたOP・ED曲のみでいい。ギリギリキャストのキャラソンまで。(昨年のドンブラのテンションは異様だったな…)
戦隊ソングは特撮御用達の歌手が歌うので大体ご本人がイベントに来てくれるが、ライダーソングは一般のアーティストを起用することが多いため、番組放映の年以外は来てくれないことが多い。初期の方はその穴埋めに映画の曲を持ってきたという印象だったが、その後「本人が呼べない曲は代理の人に歌ってもらう」作戦が取り入れられ、ライダーソングも楽しめるようになった。ありがとうライダーチップスさん。年々改善されているとは思うが、もうちょっとなんとかしてほしい。
ちょっとボンヤリしてきたところで、ゼンカイジャーの曲が流れて一気に気分が上がった。ありがとうゼンカイジャー、ありがとうつるの剛士。心底助かった。
いつも戦隊パートは盛り上がってライダーパートでモヤモヤするので、今回ライダーと戦隊の曲をランダムにやるという試みに「おっ」と思ったが、結果として悪い部分を散らしているが、逆に良い部分も散らされて盛り上がりを薄めている気もする。
あと仮〇ラ〇ダーガ〇ル〇は本当にいらない。
0 件のコメント:
コメントを投稿