日帰りスパリゾートハワイアンズ体験記

2024年8月12日月曜日

日記

t f B! P L
お盆休みに福島県いわき市にあるスパリゾートハワイアンズへ家族旅行に行った。
母が生前の祖母達と何度か訪れた思い出の場所で、是非みんなで再訪したいという母の希望があったためである。
ハワイアンズは併設のホテルに泊まって楽しむのが一番便利だが、やはりこの時期は宿泊費が高い。
そこで近場に安めの宿を取り、ハワイアンズには日帰りで行くことにした。
日帰り入場料は大人4,120円、小学生2,800円(土日祝・特定期)。

二泊三日だが、遠方から来る妹達と合流する時間もあって初日は移動日とした。ハワイアンズの下見(駐車場や入場口の確認)、夕食、スーパーで明日の朝食の買い出しをしてから宿にチェックイン。
福島県、涼しい〜。車を降りてびっくり。昼間でも30度なさそう。
15時頃、外には誰もいないので記念写真撮り放題
偶然本物のCoCoネェさんに遭遇。ラッキー。

ハワイアンズ初日

オープン前の早めの時間に行き、なるべく入場口に近いところに駐車して入場待ちの列に並ぶ。
この入場待ちの行列が長くて、最後尾までたどり着くのが大変だった。グループの場合は若者が列に並んで、お年寄りなど歩くのが大変な人は入場口近くで待っておき、近くに来たら合流するのもよさそう。

入場券は家族が事前にまとめてネット購入しており、スマホの確認画面をスタッフに見せて順に入場した。ディズニーランドのようにチケットを各人に送信することができないので、購入者と一緒でなければ入場できない。更衣室で着替えて入り口で待ち合わせる。

レジャーシートなどでの場所取りが困難で(原則禁止、有料の休憩所はある)はぐれたら探すのが大変なのでスマホ必須だ。
防水のスマホケースを各自持ち、何かあればすぐ連絡できるようにした。最近は100均で防水スマホケースも売られていて助かる。
あらかじめスケジュール表を作って、何時にはここ集合、と共有もした。

館内はいくつかのエリアに別れていてプールやスパが色々あるが、やはりメインは屋内のウォーターパーク。人が多すぎて芋洗い状態だが、水温もちょうどよく気持ちよかった。
何よりも「ドームの屋根は紫外線99%カット」という点が、大人の女性には最高の売り文句ではなかろうか。
夏のレジャーで気になるのが紫外線。それがここでは日焼け止めをしょっちゅう塗り直したり、ラッシュガードを着なくてもいいのだ。最高。水遊びはしたいが日焼けが怖くて、ナイトプールに行くことも考えた身としては一番嬉しい。

ポリネシアン・サンライトカーニバル

13時半から昼のフラダンスショーを見る。
母がいい席で見たいと言うので有料席を予約した。スマホの購入画面を見せて入場。
ゆっくりしたリズムの踊りや、激しいタヒチアンダンスなど色々見られて面白かった。様々な美しい衣装も見どころ。
男性ダンサーのファイヤーダンスも迫力がある
小さい子どもたちをステージにあげてフラダンス体験や、最後にフラガールとの記念撮影会もあった。(撮影会は有料席の特典)
また期間限定でサーカスもやっていて、空中ブランコを見ることもできて良かった。

17時、夕食はテーマパーク内のレストランパームでディナーバイキング。
事前予約はできず、入れなかったらどうしようと心配したがそんなことはなく、むしろガラガラに空いている。カレーフェアをやっていて、色々な種類のカレーを楽しんだ。

夕食後はまたプールへ。18時を過ぎると人も減り、余裕で泳げるようになった。
最後にスプリングパークの温泉大浴場に入って21時頃宿に帰った。

ハワイアンズ2日目

宿をチェックアウトしてハワイアンズへ。
出遅れてオープン時間を過ぎての到着になり、入場口から近い駐車場は満車になっていた。
運転手だけかなり遠くの駐車場へ停めに行った。その駐車場まではパークからバスが出ているほどで、歩くと結構時間がかかる。
先に入場の列に並んだが、もうオープンしているので列も短く進むのも早い。入場口前で運転手を待ち、揃って入場。

初日は入場口すぐ前の階段を上った更衣室を使ったが、どうせ最後には温泉に入って帰るんだからここを使う必要なくない?ということに気付き、すぐ中に入る。
ウォーターパーク内のコインロッカーに荷物を入れて、あらかじめ水着を下に着ているのでその場で服を脱いでロッカーに入れれば完了。2日目なのでコツがわかってきた。
ロッカーは2階が空いていて着替えもしやすい。
この400円のロッカーは1日何度でも出し入れ自由。帰る時は最後に返却ボタンを押すと100円だけ返却される。(400円全額戻って来るわけではない)
ちなみに大浴場のロッカーは一度だけ出し入れできるものが300円(こちらも100円だけ返却される)、与市は無料。

江戸情話 与市

今日は朝一で江戸情話 与市へ行った。
江戸の湯屋をイメージしたという和風の大露天風呂。
昨日最後に入ったスプリングパークの大浴場と違って洗い場がなく、かけ湯をしたらただ温泉に入るだけの場所だが、とにかく広くて綺麗で江戸情緒がある。
昨夜はお湯には入らずにチラッと様子を見ただけだが、薄明りと湯けむりが和風の木造物に映えて、妖しく幻想的な雰囲気だった。昼間も開放的でいいが、これは夜に入りたかったな〜。
昨夜も母は与市いいよと勧めてくれたのだが、プールの後は髪や体を洗いたいし、スプリングパークの大浴場から与市は距離がある。暑い思いをして、また服を脱いで着てが面倒でパスしてしまった。ちょっと施設の導線に問題があるな。プールも温泉も、と考えると難しい。ホテルに宿泊する人なら楽しめそう。

与市の後はまたプールへ。
風呂場の脱衣場もそうだが、滑り止めの凹凸のある床が足ツボマットの上を歩いているようで痛い。早足で歩くと危険。(履物禁止)
子どもたちにウォータースライダーをやらせてあげたかったが、3時間待ち。待っているよりプールで遊びたいとのことで見送った。スライダー1日券とか買わなくてよかった。

ウォーターパーク内での飲食事情

ウォーターパーク内の売店でピザやラーメンなど食事を買うことができるが、売店とテーブル席のある休憩所まで距離があるのが難点。
一番近い休憩所は満席。そこから左奥の少し離れた別の休憩所でなんとか座れたが、落ち着くまで時間がかかった。最初に座る場所を確保して交代で買い物に行けばよかったのだろうが、通路も売店も混んでいて、大人数で何往復もするのはしんどかった。
プールサイドに飲食店だけ横並びにするんじゃなくて、むしろ休憩所内にフードコートみたいに飲食店を配置してくれたらいいのにな、と思った。ちなみにパーク内に飲食物の持ち込みは禁止されている。
そして休憩所や通路の冷房が効きすぎていて寒い!
店内に席がある、ちゃんとしたレストランの方が使い心地は良さそう。

夕方の大浴場は混んでいた

17時には帰る予定で、プール遊びを切り上げ大浴場へ。最後の温泉。
昨日は遅く帰ったのでそうでもなかったが、夕方頃帰る人が多いのか、大浴場は混雑していた。特に脱衣場が大変なことに。
与市もそうだが、ハワイアンズの温泉は温度が高すぎる。冬ならいいかもしれないが、夏なので余計厳しい。
ホッカホカに温まって出てくると、脱衣場の冷房が弱くてめちゃめちゃ暑い。休憩所や通路をあんなに冷やすくらいなら、こっちをガンガンに冷やしてほしかった。
振り返ると楽しいこともたくさんあったが、最終的に「脱衣場が混んでて暑すぎ」という記憶で締めくくられたのが残念。
母は「夢がかなった!いつかウイルポートに泊まろうね」と満足気であったので、良かった。
また行くとすれば、平日の空いてて安い時期にホテル泊してみたい。

追記:9月、ハワイアンズがアメリカの投資ファンドに買収されたというニュースを見た。
あれこれ見てきたばかりなのでタイムリー。良い方向に進むといいな。

自己紹介

自分の写真
70年代生まれのアラフィフ女子。 インドア派。

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